こんにちは!私は現在小学5年生と2歳の子がいる母親です。
学校があるときは、毎日宿題や家庭学習がありますよね。
うちの子は、勉強大嫌い!なので、自分からやることはありませんでした。。。
「家事に追われているのに子供の宿題まで見てられない!」
「私だって夜はゆっくりしたい!」
そんな日々が続いていました。
下の子がいる場合は、もっともっと大変です。
宿題を見てあげたいけど、見てたら下の子が大暴れ(;´Д`)
ですが、なんと!最近は自分でやっているんです!
これは本当に助かっています。
ここまで来るのには、色んな方法を試しました。
どんな方法を試したのか、みなさん知りたいですよね?^^
今回は、私が実践したやり方を惜しみなくご紹介させていただきます。
宿題をしない子供を放置するのはあり?
基本的に宿題をする気配がないからといって、放置はNGです!
「お母さんもしなくていいと思ってる!」と思われてしまいます。
でも、『見守る』と『伝える』の2点セットで進める方法は効果的です!
「宿題、やらなくても良いよ。でもそれで困るのはあなただよ。」
「お母さんは困らないのよ。あなたのために言ってるのよ。」
というような気持ちで、優しく伝えてください。
もう小学生ですから、自分で考えることができます。
自分の子を信じて、見守ってみるという方法はとても良いです。
また、毎日言い続けるのも良くないです。
毎日優しく言ってても、「聞き慣れちゃう」んですよね。
なので、週2回程度が良いと思います。
もちろん、その間には宿題をしない日もあるでしょう。
私の場合は、事前に学校の先生に連絡を入れていました。
「うちの子は自主的に宿題をしません。でも自分からやれるように私頑張ってみます!なので、先生も見守ってくれますか?」
という感じです。
事前に伝えておくと、先生も心配せずに待っていてくれました。
でも、自分が家事や時間に追われてしまうと、ついつい
「宿題やったの?!」
「まだなの?!」
「やりなさい!!」
と言ってしまいませんか?私は言っていました…orz
ですが、それが良くないことなのだと気付きました。
次章ではその理由について説明していきます。
宿題をしない子供を怒鳴ったり、ガミガミ言うのは逆効果?
宿題をしない子供に対して、ガミガミ言うことはオススメしません。
理由は、
- 「お母さんに言われたらやろう!」
- 「お母さんに怒られたくないからやろう…」
の2パターンに分かれてしまうからです。
パターン1ですと、ずーっと言い続けなければいけませんね。
パターン2の場合は、宿題はやるようになりますが、親子関係がギスギスしますし、更に嘘をつくようにもなります。
それでは全く意味がないですよね。
せっかくなのですから、「宿題やらなきゃ」と自分で思ってもらえるように工夫をしてみましょう!
次章では、私が実際に試した工夫方法をお伝えします。
自主的に宿題をさせる効果的な方法
宿題を子供自ら率先してやるようにするためには、いくつか方法があります。
順番に紹介していきましょう。
1.宿題をやりたくない理由を聞く
これはスタンダードですね。
宿題をやらないからには、何からしら理由があるはずです。
「勉強が嫌い」「宿題が難しい」「ゲームをやりたい」「YouTubeが見たい」などが挙がるかと思います。
そして、その理由を否定せず、自分が小学生だった時を思い出し、伝えてみてください。
「そういえば、お母さんも宿題は嫌だったな〜」
「だよね〜。ゲーム楽しいしね♪」
と、私は言っていました。
そしてそのあとで、
「でも、宿題って先生とのお約束だよね?先生に、宿題やりません!って言ってきた??」
「先生に何も言わないで、宿題をやらないって…約束やぶってない??」
と聞いてみてください。
私は「宿題=先生とのお約束」と思っていて、それを子どもにも伝えています。
2.一緒にやる
忙しいお母さんにはちょっと大変ですが…一度やってみませんか?
「じゃあ、お母さんと一緒に宿題やらない?」
は私がよく言っていたフレーズです^^
ノートを用意し、問題を写させてもらって、一緒に勉強しました。
そして実際やってみると、不思議と、私も悩む問題がありました(笑)
「あれ…どうだっけ?!」と言ってしまう場面もありましたし、
逆に子供に教えてもらったりもしました(^^;)
そこで子供は得意げに教えてくれたりもして、ちょっと自信がついたようです。
親子交流も兼ねて、「宿題を一緒にやる」という方法はオススメですよ。
3.時間で区切る
これ、意外とやっていないご家庭が多いです!
その子によって、勉強の理解度って違いますよね?
宿題をやらない理由が「勉強が嫌い」「苦手」の場合には、当然、宿題にかかる時間も長くなってしまいます。
うちの子は特に勉強ができなかったので、宿題に2時間近くかかる日も…
そんなこと毎日やったら尚更嫌になりますよね。
目安として、学年×10分が勉強時間の目安と言われているので、3年生だと30分、6年生だと1時間になります。
そして、それ以上は無理にやらないで良いと思います。
また、開始時間と終了時間を宿題の空いているスペースに書くようにしていました。
こうすることにより、しっかり勉強に取り組んだ時間がわかるようになります。
出来ないのは、その子が悪いわけではないと思っています。
私たちも、子供の時「得意教科」「苦手な教科」ってありましたよね?
今でも「家事は苦手…」なんてこともありますよね。
それと同じです。
理解できてないところは、土日や夏休み・冬休みを利用して、少しずつ勉強すれば良いのです。
4.宿題が終わった後のこと決める
宿題に取り掛かる前に、「宿題が終わったら、何する?」と聞きます。
例えば我が家の場合だと、
- 一緒にゲームをする
- おやつタイム
- (女の子なら)恋バナ?!
- 休みの日の予定を考える
などを宿題後にやっていました。
「宿題終わったら、今度の日曜日何するか決めよ!」
「行きたいとこある?!」などです。
そのあとに楽しいことが待っている!と思うと、「宿題がんばろ〜!」とモチベーションアップに繋がるお子さんもいることでしょう。
まとめ
我が家ではこの4つの方法をやってみることで、いつの間にか自分から宿題をやるようになりました。
うちの子の場合は、「宿題終わったよー」という声もかけてくれるようになりました!
今でも「宿題が終わったあとのことを決める」戦法は効果バツグンです。
だんだん子供の方から、
「宿題終わったらこれやろ?!」
「宿題終わったらおやつ食べていい?」
など聞いてくれるようになりました。
自主的に宿題をやってもらうことで、親も負担軽減です^^
毎日「宿題しなさい!!」と言うのは、こちらも疲れちゃいますしね…
「自分から宿題やろう!」と思ってもらえるように、もう一工夫、親である私たちが頑張ってみましょう!
でも、頑張りすぎは注意が必要です。
1日~2日で効果が出るものではありません。
長い目で、サポートしていきましょうね。