「母親の買い物が長くてうんざりしている」
「どうして女友達の買い物は長いのか」
と思い悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
特に男性は理解に困るようで、ショッピングモールの休憩場所では、待ちくたびれて寝ているパパさんをよく見かけますよね。
今回は母親を始めとして、なぜ多くの女性は買い物が長いのか、その謎に迫ってみましょう。
Contents
母親のスーパーでの買い物が長いのはなぜ?
お母さんってスーパーでの買い物がいつも長くないですか?
子供の頃について行って、なかなか終わらず「ねえ、まだ~?」と退屈したり。
今でも車で送って行って駐車場で待ちくたびれて寝てしまったり。
そんなことがしょっちゅうありました(^^;)
では、なぜ母親の買い物は長くなってしまうのでしょう?
それには3つの理由が考えられます。
- 1円でも安く買いたいから
- 「必要なもの」と「欲しいもの」の区別ができないから
- 多くの思わぬ誘惑が待ち構えてるから
順番に説明していきましょう。
1円でも安く買いたい
お得に安く買い物ができると、特に女性は有能感と幸福感を感じる傾向があります。
なので、買い物をする時は、多くの女性は常に値段を意識して見て回っています。
スーパーで買い物をしながら、普段買っている値段や、別のお店との値段を比較し、特売品のコーナーで良いものがないか、お得に買えるものがないか探しているのです。
更に、家計を握っているのは母親が多いです。
1日の食費に使える予算も決めているでしょうから、なんとかその予算内に収めようと、頭の中で計算をしながら品物を吟味するため、時間がかかります。
「必要なもの」と「欲しいもの」の区別ができない
必要なものは即座に買い物カゴの中に入れることができますが、欲しいものは買い物カゴの中に入れることを迷う時間が生じます。
このような時間が買い物時間を増やす一因となっています。
悩むくらいのものであれば、「必要ないものだ!」と強い気持ちでその場を立ち去れば良いのですが、「欲しい」という欲求を消すことはそう容易なことではないのです。
結果、ついつい商品を取捨選択することに時間がかかってしまいます。
多くの思わぬ誘惑が待ち構えてる
スーパーマーケットには試食コーナーやタイムセールなどがあります。
これらは、買い物の途中にはいつも予期せぬこととして思考を停止させます。
そして時間を奪っていくのです。
商品の品定めは母親にとってとりわけ重要なことなので、色々と考えを巡らせているといつの間にか、時間が経ってしまうのです。
スーパーの買い物時間を短くしてもらう方法は?
不要なものなのに、つい「安い」という理由だけで買ってしまったり。
買うつもりはなかったのに、試食してしまって買わざるを得ない雰囲気になってしまったり。
スーパーでの買い物には、様々な誘惑がつきものです。
そして、フラフラとあちこち見ているうちに時間とお金を浪費してしまう…
「母親の買い物がいつも長すぎる!」と感じているのであれば、こういったことが原因になっている可能性があります。
そこで、買い物リストを作って持参することを勧めてみましょう。
「そこにリストアップされたもの以外は買わない!」と決めて、周りの誘惑を物ともせず、まっしぐらに目的の物だけを目指すようにしてもらうのです。
時間も短縮できる上に、余計な買い物を減らすことで、出費も抑えられるというメリットもあります。
買わなければならないものを頭の中だけで考えてしまうと、ショッピングの途中で、他の余計な情報に流されてしまいがちです。
その結果、買う予定の無かったものを買ってしまい、逆に買わなければならないものを買い忘れる事体が生じます。
なので、買い物をする際には必要なものを明確にしておき、そのリストを持って行くように促してみましょう。
スマホのメモ機能でもいいですが、おススメは手書きのメモです!
やはり手で書いたことは頭に記憶されやすいので、ここは敢えてアナログな方法を試すように言ってみましょう。
女友達の買い物も長い…早目に切り上げてもらう方法とは
母親であれば「買い物の時間長いから早くしてよ」と言えますが、友達の場合だとなかなか言いづらいですよね。
特に女性同士の人間関係は繊細なので、はっきり友達に指摘すると今後の人間関係に悪影響を及ぼしかねません。
そこで、友人を傷つけずに早めに買い物を切り上げてもらうための2つのポイントがあります。
- 友達に自分が次に行いたいことを伝える
- 別行動をする
これも順に説明していきましょう。
友達に自分が次に行いたいことを伝える
一緒に行動する際に、これからの予定をあらかじめ決めておきましょう。
そうすることで、どのような時間配分で行動すれば良いのかということが明確になります。
特に自分の要求をはっきりと伝えることは大切です。
「〇〇をしたいので〇時までに〇〇をしよう」
と具体的な計画を事前に伝えてから買い物をすると、無駄な時間を過ごすことがなくなります。
自分の要求を言いづらい…言うと嫌な顔をされる…というのであれば、それは本当の友達とは言えないかもしれません。
居心地悪く感じてしまうような友達なら、今後無理してお付き合いしなくても良いと思いますよ。
別行動をする
友達と別行動をすると、買い物を楽しむ時間を共有することはできないかもしれませんが、それぞれのやりたいことを気を遣わずにできるオススメの方法です。
大型スーパーやショッピングモールなど広い場所であれば、
「入り口で◯時にまた集合しよう!」
と決めておいて、あとは各々でショッピングを楽しみましょう。
時間的な拘束があるので、効率的に買い物ができます。
「でも、それだと一緒に行く意味なくなくない?」という意見も聞こえてきそうですが、買い物は別々でも、ショッピングの後に、ご飯やお茶などを一緒にすれば、楽しい時間の共有も十分可能です。
まとめ
女性の買い物の時間は、自らの欲求をコントロールすることで減らすことができます。
そのためにも女性の友人や家族とショッピングをする時には、買い物リストの持参を勧めたり、時間的拘束をつけると良いでしょう。
そうすることで、無駄な買い物や商品を選択する時間が減ります。
女性と買い物する時も、ご自身が誰かと買い物をする時も、お互いがストレスなく快適にショッピングを楽しめるようにしたいですね。