月々の給与以外で大きな収入といえばボーナス!
冬のボーナスの使い道をワクワクしながら考える時期ですね。
自分へのご褒美や旅行、貯金や支払い…
中には初めて貰うボーナスを、両親へ感謝の気持ちを伝えるために使おうとしている人もいるのではないでしょうか。
でも、何をあげたら喜んでくれるの?.
現金で渡すのはあり?
そもそも受け取ってもらえなかったらどうしよう…?
きっと相手が親であるからこその不安も沢山ありますよね。
そこで今回は、親にボーナスを渡す際のあれこれについてお話していきます!
ボーナスを親にいくらくらいあげるべき?
初支給のボーナスはそこまで多いものではありません。
その中で親に渡す金額の相場は、1万円~5万円程度。
ボーナスの1~2割を渡す人が大半でした!
この金額じゃ感謝なんて伝わらないんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、無理をした金額を渡すと、受け取ってもらえなかったという人も。
初めから大きな金額を渡してしまうと、後々自分が苦しくなる可能性があります。
見栄を張って渡しすぎて、支払いにまで手が回らなくなり、親に借りることになった…なんてことになったら本末転倒ですよね。
定期的に渡したいと思っている人は尚更、無理のない範囲で金額を決めるようにしましょう。
そもそも、大切なのは金額じゃないです。
一人じゃ何もできない赤ちゃんだったのに、自分でお金を稼げるまでに成長してくれた。
しかも、そのお金で両親に何かしてあげたいと考えるような優しい子に育ってくれた。
それだけでも嬉しく思うものですし、大きすぎる額を貰うと「無理してるんじゃない?」なんて心配になるのも親心です。
あくまでも大切なのは、金額ではなく「両親に何かしてあげたい」と思うその気持ち。
相手にも気を使わせず、自分も無理のない範囲での金額を考えれば、全体の1割程度が無難なのではないでしょうか。
ボーナスを親に現金であげるのはおかしい?
両親に何をあげたらいいのか分からないから、現金を渡そうと思っている人も、少なくないと思います。
確かに自分の好きなものを買えるという面では、現金が一番合理的ですよね。
しかし、意外と親世代の中には「子どもから現金なんて受け取れない!」という人が結構いるんです。
子どもの立場からすれば「自分の好きなもの買えるのになんで?」と疑問に思うのも当然ですが、「今まで養ってきた子どもから現金を貰うのは情けない」「現金で渡すなんて失礼だ」と考える人もいるのです。
一方で、現金の方がいいという人ももちろんいますし、そこは親の考え方や性格から見極める必要がありますね。
そしてボーナスを渡すにあたって気を付けたいのが、親への『お小遣い』として渡す人。
お小遣いと聞くと、祖父母や親が子どもたちに渡すお金のようなイメージが浮かびませんか?
家族間であっても、目上の人に対してお小遣いとしてしまうのは失礼にあたるので絶対にやめましょう!
もし現金を渡そうと考えているなら、『おすそ分け』や『お福分け』、『御礼』という名目で渡すのがいいでしょう。
現金で渡すのはやめておきたいけど、好きなものを買ってほしい…という人は、商品券に変えてから渡すと、現金よりは受け取ってもらいやすかと思います。
自分の両親の考え方も踏まえ、恥をかかせないようなプレゼントの方法を考えましょう!
ボーナスで親にプレゼントを買ってあげるなら?
ここでは「やっぱり現金じゃなくて、何か物を買ってあげよう」と思った方へ、おすすめのプレゼントをご紹介します!
人によって好みや喜ぶポイントも違いますので、自分のご両親に合ったものが見つかるといいですね。
1.名前入りペアグッズ
夫婦箸やペアグラスなど、両親の名前の入ったペアグッズは、普段使いもできるのでオススメです。
名前が入っているだけで特別感も増しますし、箸やグラスはよっぽどこだわりがない限り好みも分かれません。
子どもが産まれるとなかなかペアのものを買う機会もないので、結婚祝いで貰った古いものしかもっていない親御さんも、結構多いのではないでしょうか。
「これからも仲良く長生きしてね」の意味も込めてプレゼントすると、何だか自分にとっても特別なものに感じませんか?
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2.豪華なレストランでのお食事
あえて手元に残るものじゃなく、食事のプレゼントなんていかがでしょう。
特に子育て中は落ち着いて食事をすることすらままならなかったはずです。
子どもが稼いできたお金で、落ち着いて食事をとれるだけでも感動してしまうもの。
大人になった姿を見せられるという面でも、食事のプレゼントはオススメです!
落ち着いたレストランでの食事は緊張する…という親御さんには個室のあるお店だと、リラックスできるかもしれませんね。
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3.お取り寄せグルメ
最近では、各地の名産品や有名なグルメがネットで簡単にお取り寄せできますが、まだまだネットに疎い親御さんもいますよね。
そうでなくても、値が張るものが多いので「なかなか手が出せない」と思っている方も多いのです。
普段の何気ない会話の中で、両親が食べてみたいと言っていたものを取り寄せてあげると、喜ばれること間違いなし!
スイーツに限らず、牛肉やカニ、おつまみやご飯のお供になるようなものまでいろいろありますし、ご両親の好物が絶対にあるはずです。
私は千疋屋のフルーツジュレセットをサプライズで送ってあげたら、大変喜んで貰えました。
「こんなの自分では絶対買わない!」と言って、賞味期限ギリギリまで大事に取っておいて食べてましたよ^^
そこまで喜んでもらえると、こちらも買った甲斐が大いにありました!
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4.マッサージ器
マッサージ器と聞くと、マッサージチェアのような大きなものを連想する人も多いかと思いますが、最近は五千円程度でも小型のマッサージ器が買えるんです。
大きなものは場所の確保や使用時の電気代など何かと大変ですが、小さなものだと場所も取りませんし、電気代もそこまでかかりません。
私も先日、母の誕生日に目元用の小型マッサージ器をプレゼントしたところ、「疲れ目がすっきりするし、小じわが目立たなくなってきた!」と、大喜びでした^^
親世代は、そろそろ肩や腰、様々なところが痛くなってくる年齢です。
少しでも楽になれるように、マッサージ器のプレゼントはいかがでしょうか。
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5.財布やキーケース
親へのプレゼントといえば、こちらも定番ですよね。
初任給のプレゼントとして、私も両親にプレゼントしたことがあります。
母はいろんなお店のポイントカードを作るタイプだったので、カード収納の多いものを。
父はあまりお金を持ち歩かないので、財布ではなくキーケースをプレゼントしました。
もう5年前の話ですが、現在も大切に使ってくれているそうです。
普段使いできるものは長く使えますし、良い財布等はやっぱり長持ちするのでオススメですよ。
個人的におススメなのが吉田カバンのポーターシリーズ。
男女どちらでもいけるデザインですし、日本製で縫製も綺麗なので、親世代が持っても恥ずかしくないクオリティです。
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まとめ
両親へのプレゼントって、何歳になっても照れ臭いですよね。
なんだかんだ言っても、自分のことを想って選んでくれた物は何でも嬉しいものです。
しかも自分の子どもが選んでくれたものなら尚更!
ご両親の喜ぶ姿を想像しながら考えを巡らせば、選んでいる時間でさえ素敵な思い出になることでしょう。
現金であろうがプレゼントであろうが、大切なのはそこに込められた気持ちだということを忘れないでくださいね。
皆さんにとっておきのプレゼントが見つかることを願っております。