小さなお子さんがいると、なかなかスムーズには進まない掃除。
これが年末の大掃除となれば、掃除をする場所も増えますし、いつもよりも時間がかかるのは当然です。
普段の家事もこなしながら、お子さんのお世話をしつつ大掃除となると、とても1人では終わりませんよね。
そんな時に頼りになるのは旦那さん!
そう思いきや、ふと見るとのんびり過ごしている旦那さんの姿にイライラ倍増!
大掃除の手伝いを頼んだら、嫌な顔をされて更にイライラ倍増!
小さなお子さんがいるご家庭でのあるある!
なんて笑ってはいられません。
旦那さんに大掃除を手伝ってもらえる上手な頼み方。
旦那さんの中途半端な家事にイライラしない対処法。
今すぐ覚えて今年の年末は、気持ちよく新年を迎える準備をしましょう!
年末の大掃除を旦那が手伝ってくれないのはうちだけ?
2017年のダスキンの調査によると、旦那さんが大掃除を手伝ってくれないと悩んでいる方は約4割いるということがわかっています。
大掃除を手伝ってくれないという旦那さんにも様々なタイプがいます。
- 掃除は奥さんがやるものだと思っている
- 掃除の仕方がわからないから手伝わない
- 頼まれないから手伝わない
- 指示がないから動かない
- 以前家事の手伝いをしたら口うるさく文句を言われたので手伝わない
旦那さんが大掃除を手伝ってくれない理由のほとんどが、この中に当てはまります。
つまり!
何をやればよいかわからない。
言われないからわからない。
それがわかれば手伝いをしてくれるはずです。
旦那が大掃除をしない時、どうやって頼めばいい?
旦那さんに大掃除を気持ちよく手伝ってもらうためには、イライラせず、感情的にならずに、大掃除を手伝ってほしいということをまず伝えることが第一です。
「言わなくてもわかるでしょ!」
まずはこの期待を捨てて、イライラしないようにしましょう。
そして、
「何をやっていいのかわからない」
この旦那さんの気持ちを理解してあげて下さい。
上から物を言うというのは絶対にNGです。
大掃除をする箇所は、旦那さん自身に選んでもらいましょう。
「ここを掃除して」
そうお願いするよりも、旦那さん自身に選んでもらった方が、旦那さんとしても押し付けられたという気持ちになりません。
大掃除をしたい場所を書き出してみると尚良いでしょう。
これだけ掃除をしなければならない場所があるということが明確になり、分担の割合も見えます。
分担が決まったら、感謝の気持ちを大げさに伝えましょう。
「ありがとう!」
「とても助かります!」
そう言われれば、旦那さんも気持ちよく大掃除にとりかかれるはずです。
旦那さんも小さい子供と同じです。
手伝ってくれたり、何かを成し遂げたら、大袈裟に褒めてあげましょう^^
旦那の家事が中途半端だった時、妻はどうすべき?
旦那さんが家事を手伝ってくれたけど、中途半端で終わっている。
それはよくあることです。
どんな状況であれ、まずは手伝ってくれたということに対して感謝の気持ちを伝えましょう。
中途半端で終わっていると、その後のフォローが必要になるので、余計にイライラするということがあるかもしれません。
しかし、手伝ってくれたということで多少助かった部分もあるでしょう。
そこで中途半端であることに文句を言って、口喧嘩となりイライラする方が、余計にお互いストレスが溜まりますので、多少は目をつぶりましょう。
文句を言えば、旦那さんのプライドは傷つき、スネてしまって、もう二度と手伝ってもらえないということになりかねません。
しかし、感謝の気持ちを伝えれば、また手伝ってくれることもあるでしょう。
また、家事を手伝ってもらう時には、工程が単純な家事を頼みましょう。
中途半端に終わることがないよう、あらかじめ結果がわかりやすく、工程が単純で完結しやすい家事を頼むのです。
そうすることで、後から奥さんがやり直したり、フォローに入らないといけないことが減るでしょう。
ちなみに旦那さんが大掃除で担当することが多い場所は、エアコンのフィルター掃除と窓・網戸掃除です。
やはり女性では届きにくい場所や、部品を外したりする必要があるものは、男性に任せる方がスムーズにいくようですね。
こういうところを頼んだ時は、
「さすが、パパ!私では無理だから助かったわ~」
なんて褒めてあげると、旦那さんの男としてのプライドも満たされて上機嫌になり、他の場所の掃除もしてくれるかもしれませんね^^
まとめ
育児をしながらの大掃除を1人でこなすというのは本当に大変なことです。
のんびりしている旦那さんを見るとイライラしてしまいますが、言わなくてもわかるという期待はきっぱり捨てましょう。
そして、手伝ってほしいということをしっかりと口に出して頼んでみましょう。
手伝ってもらったなら、笑顔で感謝の気持ちを伝え、大げさに喜ぶ!
これが旦那さんに手伝ってもらいたい時のポイントです。
ぜひ、今年の大掃除は旦那さんと協力して乗り切り、良い新年を迎えましょう。