忘年会の余興がめんどくさい!パワハラになるし、いらないものでは?

宴会場

年の暮れ、会社にお勤めのみなさんには恒例の行事があるかと思います。そう、忘年会です。

ただ飲んで食べてだけならいいでしょう。

しかし、会社によっては忘年会で「何かをやれ」と余興を求められる人も多いのではないでしょうか。

そうなると大変です。

何をやるかを考えなくてはならず、またそれで場を盛り上げるために練習も必要になってきます。

特に職場に入った新人さんなんかはやらされることが多いはずです。

筆者も昔、入社したての頃にやらされ、必死で芸人の物まねを練習しました(^^;)

いずれにせよ厄介な忘年会の余興。

正直やりたくないという人は多いはず。

今回はそんな話をまとめていきます。

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忘年会の余興なんてめんどくさい!どうやって断る?

忘年会の余興を断りたいなら、なるべく無難な理由を用意しておく必要があります。

例えば、結婚している場合は、伴侶や子供が熱を出した、もしくは家族絡みの用事があるなどです。

独身であっても、親の介護や面倒を見る必要があるなどの理由をつけることができます。

やはり家族の事情であれば深く追求しづらいというのが人情というものです。

同じような理由で冠婚葬祭関連有効でしょう。

「忘年会の参加は問題ないが余興だけは断りたい」という場合なら、余興以外の盛り上げ方を提案してみる方法もあります。

例えばビンゴ大会や抽選会などはどうでしょう?

見る側も、余興を見るより景品をもらいたい!という人もいるはずです。

他にも、余興をやりたくないという賛同者を募ってみるのも良いと思います。

社内の声を集めて、直接上司なりに交渉してみるのもいいでしょう。

会社によって必ずやらなきゃならないような風潮もある忘年会の余興。

特に体育会系のノリの会社ですと、その風潮も強いようです。

また、仕事の一部のような雰囲気のため、断りづらい職場もあります。

新人の場合だと、自分だけ断ると他の同期がやらされている分、同期との関係がぎくしゃくしてしまう、という懸念もあります。

いっそのこと、忘年会自体を欠席してしまうのも一つの手です。

しかし、職場の人間関係を考えると、断り方もいろいろと注意が必要になります。

やはり会社の人達とは、自分がやめない限りは長い付き合いにもなっていきます。

そのため、すぐにバレるような、もしくは自分の立場を危うくするような嘘をついて欠席するのはおすすめできません。

例えば、「お得意様や取引先の都合で」というような嘘をつくことです。

当然すぐにばれますし、下手をすれば社内だけでなく、その取引先との関係も悪化してしまうでしょう。

ですので、上記に挙げたような、あまりそれ以上つっこみにくくなるような家庭の事情を理由にするのがベストです。

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忘年会の余興を強制するのはパワハラじゃないの?

昨今ではパワハラを糾弾する風潮も強まってきています。

ただ余興を求めるだけならまだしも、新人社員に無理やりものまねや一発芸を披露するよう強制したりする事例もあるようですので、そうした余興の強制というのはパワハラに該当する可能性が高い、と言えます。

どういうものをパワハラとするかについては、厚生労働省が2018年3月に『職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会』報告書として発表しています。

ここではパワハラを、

  1. 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
  2. 業務の適正な範囲を超えて行われること
  3. 身体的もしくは精神的な苦痛を与える事

という3つの要素のものとして記されています。

上司からの命令は当然、優位性を背景にしているため1に該当します。

強制的な雰囲気についても、会社内の人間関係、特に上司部下の円滑なコミュニケーションを盾に優位性を得ているといっていいはずです。

断ったことに起因する上司・部下や同僚からの嫌がらせなども、「優越的な関係に基づいて」という要素にあたり、充分想定できるものになります。

そして、忘年会の余興というのはあくまでお互いが楽しむためにやるもの。

そのため、通常の業務の適正な範囲とは言い難く2に該当します。

一応、業務となりうる場合もありますが、そこにおいて拒否ができないような依頼や命令があった場合は、「社会通念上許容される業務上の指導の範囲を越えた」ものとして、パワハラに当たります。

また、人気芸人を模した腹芸やお盆芸などの露出の多い恰好、もしくは全身タイツのような恰好を強制されることは、3に充分該当すると言えるでしょう。

以上のように、忘年会での余興の強制はパワハラとして見ることができます。

忘年会の余興なんてもはやいらない!

こうした忘年会の余興について、必要ないと考える人も増えています

むしろ、忘年会そのものが必要ないと考える人も多いです。

理由としても、「時間と金の無駄」や「非生産的だから」と全否定するようなのものも散見されます。

昨今では忘年会は、実の無いものとしてとらえられているようです。

少なくとも忘年会における余興については2013年段階ですでに、92%程の会社がそうした余興などを「やらなかった」ということです。

また、忘年会についても夜の飲み会ではなく、ランチ会に移行している会社もあります。

今の時代はすでに会社での出し物文化はおろか、忘年会文化も少しずつ薄れてきているようです。

ただでさえ、グローバル化が高速に進み、通常業務で手一杯にも関わらず、その時間を削ってまで余興の準備や練習をしなければならないことは、非生産的以外の何物でもないですね。

ましてや、そのためにサービス残業まで強いられるなら、「たまったもんじゃない!」と考える人も増えて当然でしょう。

まとめ

このように、忘年会の余興、もしくは忘年会を嫌う声は、だんだんと日の目を見てきています。

勿論率先してやりたいという人にはお任せしてみるのもいいでしょう。

しかし、やりたくないと思っている人、もしくは見る側の満足優先の演目を強制する風潮はすたれて然るべきです。

会社への帰属意識は暖かいホームのように感じられるときもあります。

ただ、そこにおいて本人の望まないものを強制する風潮が出てきてしまうこともあります。

「飲み二ケーション」は本来仕事を円滑に行うための手段のはずです。

苦痛に思わせたり仕事の妨げになるようでは本末転倒です。

一年の労いというなら、社員に強制するのではなく、むしろ会社側が楽しい場を提供するべきもの

それができないなら忘年会は、そのものが必要とされないものと、時代は変わってきているのです。

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