小学生の子を持つワーママにとってのこのシーズン一番の悩み!
それは学級閉鎖・学年閉鎖・学校閉鎖ではありませんか??
私は北海道在住です。
風邪などの他にも、台風や吹雪で学校が臨時休校になります。
特に「台風の予報」「吹雪の予報」だけで休校は正直困ります!
「実際そうなってから決めてよ〜!」と思う気持ちもあります…
まぁ、でも、子供の安全を第一に考えれば、何も間違ってないんですけどね(^^;)
でも、職場には
「子供の学校が臨時休校なので、お休みします。」
と、なかなか言いづらい時がありますよね?
特に月末や月初などの忙しい時期であれば余計に。
かといって、周りに頼れる人もいない…
そんな時どうすればいいのでしょうか?
私の実体験を元に、お話しさせていただきます!
学級閉鎖の時は留守番をさせる?それともさせない?
いきなりぶっつけ本番で留守番をさせるのは危険ですので、やめましょう。
前もって留守番の練習をした方が良いですね。
我が家は小2からやってみました。
ちょうど2年生になった時に「下の子の妊娠」が分かり、今後を考えて…というキッカケでした。
でも、子供の同級生の中には1年生から留守番をしている子もいました。
「すごいね〜!偉いね〜!」と思いましたが、急ぐ必要はないです。
子供の成長にも個人差がありますしね。
ここで、お留守番をさせる前に、まずはやって頂きたいことがあります。
1.「職場に連れて行くことはできるか?」を事前に会社に確認
実際、私は今の職場も、前の職場もOKでした!!
普段はもちろんダメなのですが、「臨時休校だったら仕方ない」ということで、緊急時は連れて行っても良い決まりになっていました。
「一緒に職場に行っても良いか?」はダメ元でも良いので、聞いてみましょう!
2.学童に通ってる子は学童に確認
私が通わせていた学童では「基本的には、親御さんがお休みしてください」というスタンスでしたが、「仕事の場合など、やむを得ない時は相談してください」と臨機応変に対応して下さいました。
「親御さんが送り迎えができるなら良いですよ」と言ってもらえましたので、学級閉鎖などになっても、預け先があるという安心感がありました。
3.自治体の制度を利用できるか確認
学童にも通ってないし、職場もダメ…という方は、お住まいの自治体に相談してみましょう!
私の地域では、「特例で」だったのですが、児童養護施設で短時間預かってもらえました。
本来、平日は17時〜しかダメなのですが、事情を話すとOKでした!
利用料はかかりましたが、一人で家で留守番をさせるよりは安心ですよね。
子供を一人で留守番させるのは不安…と感じてるママさんは、まずは職場・学童・自治体にお子さんを預けられるかどうかを確認してみて下さいね。
子供に留守番をさせるなら何歳から?
子供に留守番をさせたいなら、下記4つは出来るようになってからの方が良いでしょう。
- 約束を守れる
- いつもと違うことがあったらお母さんに言う
- お母さんに電話できる
- 住所、名前、電話番号が言える
突然の学級閉鎖につい焦ってしまい、「いい機会だから、お留守番練習に!」と思っても、危険なことが起きた時に何も出来なかったら、意味がありません。
お留守番で大事なことは「危険なときでも、自分の身を守れる」ことです。
これは1年生からOK!の子もいれば、3年生でも不安…という子もいますよね?
先ほど挙げた4つのことが出来る・言えるようになってからの方が安全です。
一概に「何年生から」ということはないのです。
お子さんの成長度に合わせて、お留守番ができそうかどうか判断してあげて下さいね。
学級閉鎖で子供に留守番させる時に気を付けるべきポイントは?
事前にルールを決めることがポイントになります。
- 何かあったら、お母さんに電話する
- 誰か来ても家のドアを開けない
- 学級閉鎖なので、外出はしない(ベランダも危険なので出ない)
- ガスを使わない(お昼ご飯は火を使わなくていいものを用意しましょう)
- 自分の家の電話番号・住所が言える
主にこの5つが大事なルールになります!
そのルールを決めた上で、事前に練習できるといいですね。
とはいっても、いきなり何時間も!は危険ですし、心配ですよね。
最初は30分程度から始めてみましょう。
そのあと、1時間、2時間…と徐々に時間を伸ばしましょう。
お母さんに電話するなどは、実際に電話をかけさせてみて、練習するといいですね。
ただ、留守番中の子供はやることがなかったら退屈して、危険なことをする可能性があります!
なので、「留守番中にやることを決める」というルールも我が家では入れています。
例えば、
- お風呂掃除をする
- トイレ掃除をする
- 洗濯物をたたむ
- 部屋を片付ける
- 家庭学習をする
- それが終わったらゲームしてOK!
ってな感じです。
今では、私が仕事に行っている間に、「家事手伝い」をしてくれるので、学級閉鎖になってもありがたいと思うほどです(笑)
そこそこ大きい年齢のお子さんなら、「家事手伝い+ご褒美」で結構手伝ってくれると思いますよ!ぜひお試しあれ^^
まとめ
我が家は、学級閉鎖で留守番をさせた時、子供より私の方が不安がってました。
子供は「大丈夫だよ〜!」と笑顔だったのですが、「その『大丈夫』が怖いんだよ…」と私は思っていました(^^;)
ですが、何度かお留守番をしてもらううちに、「大丈夫だ!」と思えるようになりました。
何事も、経験ですね…
これから学級閉鎖が頻繁に起こってくるでしょうから、まずは親子間で留守番のルールを決めて、何回か練習をしてみて、突然の留守番にも対応できるようにしておきましょう。
更にお家のお手伝いもできるようになったら、お子さんもグッと成長できて、お母さんも助かって、一石二鳥です!